おうち時間の増えた近頃、イベントごとも少ないので気合入れてオシャレして出かける場所があんまなくなってしまいましたね。
まあ私はもともと全然ファッションコンシャスじゃないもので…いやはっきり言うとオシャレとかよくわかんないです。
いままで付き合った人とか身近な友人には「裸か下着しか似合わない」と言われ続けて36歳になりました。
それ「服」っていう概念自体ないじゃんね。
まあしかしあまり人目につかないとはいえ、衣服は本来自分のために着るもの。
おうち時間が長いなら、着心地のいいインナーや部屋着が欲しくなりますよね。
エシカルファッションが注目されている昨今、
「着心地がいい」
「素材が上質」
「ラインがキレイ」
「エシカルに製造されている」
というポイントを押さえたインナーブランドが、どんどん増えてきています。
というわけで今回は!私的おすすめのリラックスできるインナー&ルームウェアブランドを紹介します。
盛るな媚びるな着たいものを着ろ

Less is more
エフォートレス
そんな言葉がファッション紙でも多く見られるようになったのはここ5〜6年のことでしょうか。
一昔前までは女性のランジェリーっつうと
「寄せて上げてモテる」
みたいな概念が当たり前で、
ガッツリワイヤー入ったブラにドンドコレースが盛られたデザインが多く、エフォートレスとは無縁の存在でした。
オーガニックコットンとか肌にも地球にも優しい素材でできた下着もあるにはあったんですが、そういったものは「モテたくない奴らが着る諦めの境地」みたいなレッテルを貼られている感があり(失礼)、実際デザインもなんか垢抜けないものが多かったんですよね。
「そりゃー楽だろうけど、そんなもっさい下着でいきなりセックスすることになったらどうすんだよ!」って皆さん思ってたんじゃないでしょうか。
え?極端?いや私は思ってたよ。

しかしながらここ数年で海外のランジェリーブランドには「エフォートレスだけどセクシーでかわいい」ものがどんどん増えました。
ノンワイヤーのブラは楽だけどダサい、みたいなイメージを払拭するデザイン性も兼ね備えた商品が一般的に。
それを追うように日本でも、ナチュラルでエフォートレス(ノンワイヤーで締め付けない作り)ながらもデザインは洗練されたインナーが見られるようになってきています。
というわけでそんなエフォートレス感&デザインを兼ね備えた、優秀なインナーブランドを紹介するよ!
エフォートレス&カワイイを兼ね備えたインナーブランド4選

ここでは実際私がヘビロテしてる国内ブランドを4つ紹介します!
Bjorie(ビジュリィ)
ビジュリィはインナーとルームウェアのブランド。
全部がオーガニック素材ってわけではないのですが、オーガニックコットンのインナーもあれば、楽ちんなのにセクシーなレースのランジェリーなんかもあって幅広いデザインが揃います。
これはオーガニックコットンのパッド入りインナー。
これなんでもないデザインだと思うでしょ?
実は背中がキレイに空いてて、横や後ろから見たラインがすごいキレイなんですよ!
インナーってそういう微妙なラインの違いで、もっさくもなれば「地味っぽいのになんかわからんけどセクシー」にもなるのです。
そのへんの匙加減をマスターすればエフォートレスでも色気をキープできるんだぜ!!!(誰に熱弁してるの?)
私このブラ異様なほど何枚も持ってます。笑
カジュアルなんだけど程よく色気もあるのがいいよね。
女も30過ぎるとさ、なんか頑張ってるセクシーさとか出したくないじゃないですか。
え?私だけ?みんな頑張ってんの?
…まあいいか。
ビジュリィは公式サイトもあるんだけど、インスタのほうがその世界観が出てる気が。
というわけでインスタのリンクを貼っておきます。
↑楽天の店舗はセールもあって安く買えるみたい。
EMILY WEEK
EMILY WEEKは女性の生理周期を意識したアイテムが揃うブランド。
サニタリーショーツが多く、それに合わせた楽ちんで良質な生地のトップスやルームウェアが豊富です。
人と環境に優しいオーガニックコットン「bioRe COTTON(ビオリコットン)」や、ユーカリの材木を原料とした繊維「リヨセル」などエシカルで着心地抜群な素材を取り入れているのも特徴。
クロッチ部分のゴムを最低限にして締め付けない、とにかく負担の少ない着心地にこだわっていたりと細かい配慮もすごいんです。
EMILY WEEKのインナーも絶妙にラインがキレイ。
このキレイな色合いは全部ボタニカルダイ(天然の植物染め)です。
「草木染め」って言うとなんか土臭いヒッピー服出てきそうなイメージだけどさ、「ボタニカルダイ」と言われるとなんかオサレな感じになりますね。
いやまあイメージなんだけども。
こんな感じで、エフォートレスながら外にも着ていけるウェアも揃います。
お金いくらあっても足りないね!
女性の生理周期に合わせたアロマグッズなんかもあります。
EMILY WEEKもインスタのが雰囲気わかりやすいのでどうぞ。
↑EMILY WEEKは楽天で中古の取扱あり。
KEnTe
KEnTeはオーガニックにこだわってるわけではないのですが、コットンやパイルなど肌触りの良い生地&エフォートレスなラインに加え、ちょっとエッジの効いたデザインが欲しいときにおすすめのブランドです。
スポーツ用にも使えるワンショルのブラ。
セクシーなレースのランジェリーもちゃんとあるよ。
実はKEnTeは赤文字系ブランド「ラヴィジュール」と同じ会社が運営してるのです。
かなり意外だけど、エフォートレスながらファッション性にこだわってるという点で納得。
ナチュラルに寄り過ぎない色使いが、エフォートレスながらモダンな感じ。
このドレスが私的にヒットでした。
今夏も同じようなの出ないかなー。
KEnTeも公式サイトがいまいちなので、インスタを貼っときましょう。
Chut! INTIMATES
シュット!インティメイツは基本は普通のランジェリーブランドなんですが、ノンワイヤーのアイテムがかなり豊富なのでご紹介。
たまにはしっかり盛りたいのよ…!って方にはおすすめ。
まあそういう時もあるよね。(照)
どれもレーシーでデザインはちゃんとフェミニンなんですが、ノンワイヤーに見えないノンワイヤーなのが嬉しいです。
(ワイヤー入りのも多いのでご注意を)
今季はちょっとヴィンテージ調のデザインが多いみたい。
シュットは色使いがかわいいです。
同じシリーズでもワイヤー入り、ノンワイヤーで選べたりするので、シーンによって使い分けたい人には便利ですよ。
なんか国内の下着ブランドってどこも通販サイトしかないのね…というわけでこちらもインスタ置いておきます。
インナーは自分のために選ぶもの!気持ちいいを判断基準に

今回紹介したのはちょびっとですが、また新しいブランドをみつけたら更新していきたいな!
インナー、特にデイリーに使うものってダイレクトに肌に触れ続けるので、質感が違うだけで気分にまで影響します。
締め付ける下着、肌触りの良くない下着って長時間着けてると疲れるし、ワイヤーって本当に体に合ってないと姿勢まで崩してしまう。
ワイヤー入りのブラで本当に体にぴったり合っているものを見つけるのって、すごい至難の技だと思うんですよね。
ワイヤー入ったラグジュアリーな下着はもちろんそれはそれで美しいんですけど、体に負担をかけないとなるとオーダーメイドじゃないと難しいんじゃないかなあ。
私は服やアクセサリーに全然お金かけないし流行にも疎いのですが、インナーはできるだけいいものを持っておきたいなあって思います。
別に値段のことではなくて、自分が気持ちいいものって意味ね。
子供の頃に私はメッチャ登校拒否児だったのですが、学校に行きたがらないとき母がよく可愛い肌着を買ってくれました。
肌に触れるものが自分にとって気持ちいいと、それだけで気持ちが違うんですよね。
自分が毎日リラックスして笑顔でいられるために、お気に入りのエフォートレスなインナーを揃えてみては?