Mikiハートスピリットエッセンスは、カナダのフラワーエッセンスブランドPacific Essenceによる、ハートに働きかけるブレンドエッセンスです。
ネットでは「恋愛に効くエッセンス」「心をオープンにしてモテるようになる」的なイメージで売られていることも多いのですが、実際使っているユーザーとしてはこのエッセンスにはもっと深い働きがあると感じています。
Pacific Essenceを2020年に使い始め、Pacific Essenceのプラクティショナートレーニングも受講、ハートスピリットエッセンスを使い始めてから4年が経った私の体験談と効果の徹底解説をお伝えします。
Contents
ハートスピリットエッセンスとは
ハートスピリットエッセンスは、古い傷を抱えていたり心を閉ざしている人のハートに働きかけ、ハートを癒やしオープンにするのを助けるエッセンスとして知られています。
具体的に「恋人ができます」とか「友達が増えます」なんていうことを明示されているわけではないので、抽象的に感じる方が多いかもしれません。
Pacific Essenceのセミナーで創始者のサビーナが話していたエピソードでは、こんなものがありました。
知り合いの男性で、過去からの大変な体験にひどく傷付き、もう生きられないとまで感じていた人がいた。その人は最後の頼みの綱のようにハートスピリットエッセンスを飲み続けたところ、別人のように明るくなり表情も柔らかくなっていった。
(サビーナさん談)
友人関係や仕事、恋愛関係がうまくいかない時って、結局のところ自分自身の心が閉じているというか、何かしらの傷やトラウマ、過去の経験からくるブロックなどで本来の明るさを曇らせている感じがしますよね。
私もそういうことって過去にたくさんあったなと思います。
ハートスピリットエッセンスは簡単に言えば、そういうハートをこわばらせているもの、曇らせているものを癒やしてやわらげることで、明るく軽いバイブレーションで生きるのを助けてくれるエッセンスだと言えます。
その結果、自分の本来向かうべき職業や人間関係に心を開きやすくなり、「恋人ができた」「人生が楽しくなった」のような声があがっているのでしょう。
ハートスピリットエッセンスが、単に「恋人できるよ！」って感じに棚ボタ的じゃないと感じるのはここがポイント。本質的に癒やされる部分を癒やして、本来あるべき姿に向かわせてくれるイメージです。
ハートスピリットエッセンスには何が入っているのか？
Pacific Essenceではフラワーエッセンスだけでなく、海の生き物のエネルギーを転写する「シーエッセンス」や鉱物のエネルギーから作る「ジェムエッセンス」、同様に木のエネルギーから作る「ツリーエッセンス」を製造しています。
Pacific Essenceは独自の観点で、東洋医学の経絡やチャクラと各エッセンスの働きを照らし合わせ、ブレンドを行っているのです。
そのためブレンドエッセンスも非常に複雑な計算のもとで作られていて、現在ハートスピリットエッセンスについてレシピは公開されていません。(まあ公開しないですよね…)
上記画像は公式サイトの、ハートスピリットのブレンド内容に関する紹介です。
これはレシピではないのですが、どんなチャクラや経絡、エネルギーや感情に対してこのエッセンスが作られているかということを示しています。「Love」つまり愛情が大きなテーマであることは間違いないですね。
Pacific Essenceのトレーニングを受けている方は、この表を見れば大体どのあたりのエッセンスが使われていそう、というイメージはできるのではないでしょうか。
しかしとても専門的な話なので、普通のユーザーはそこまで理解しなくていいと思います。
サビーナさん自身、「エッセンスは深く掘り下げなくても、飲むだけなんだからラクよ。笑」と冗談で語っていたのが印象的でした。
私も本当にそう思います。トラウマを深く掘り下げるワークなども時には必要かもしれませんが、そこまでの気力がない時でもフラワーエッセンスは簡単に試すことができます。
まずは気負わずに、気になる方は飲んでみてほしいなと思います。
ハートスピリットエッセンスの使い方
ハートスピリットエッセンスはブランデーに希釈されたフラワーエッセンスです。
そのまま飲める状態ですが、若干アルコール臭もあるので一般的には飲み物などに数滴垂らして飲むことが多いでしょう。
Pacific Essenceに限らず、フラワーエッセンス全般で同様の飲み方です。
薬などではないので厳密に決まっていないですが、Pacific Essenceではエッセンスを摂る時に「11滴垂らす」というのを勧めています。これは数秘学などの観点で、11という数字に特別な意味があるから…などの理由だったと思います。
でも他ブランドの一般的なフラワーエッセンスは2～3滴とされているところもあるし、絶対に11じゃないとダメというルールではないかと。
自分の心の声に従って、違和感のない量で試していくといいかと思います。
ハートスピリットエッセンスを使う目的
ネット上でハートスピリットエッセンスを調べると、ショップのよっては「恋愛におすすめなエッセンス」として、恋活的な目的で使うものとして紹介されていることも多いようでした。
しかし公式の紹介を見る限り、そしてサビーナさんの話も聞いた限りでは、このエッセンスは特別「恋愛」を目的に作られたものではないと思っています。
私の印象としては、もっと根本的なハートの問題、心の古い傷を癒やしたり、頑なな心をオープンにしたり、自分や他人を許して受け入れられるようにしてくれるエッセンスじゃないかなと感じます。
ハートスピリットエッセンスの効果【実際に使った感想】
私がハートスピリットエッセンスを使って感じた効果は、良い意味でかなり意外なものでした。
感想と体験談を紹介します。
私がハートスピリットを使った体験談
初めてハートスピリットエッセンスを使った時、正直最初はそんなによくわからなかったんです。
でも1週間くらい飲み続けていた頃、なんとなくぼーっとしていた時に、突然昔の古い記憶が鮮明に蘇ってきました。
実は私は若い頃に付き合った男性に、ひどい暴力を振るわれたことがあったのです。でもその相手とはすぐに別れてその後そんな経験をすることもなかったので、自分の中では「なかったこと」にしていたというか、記憶から葬り去っていた出来事でした。
人に話して楽しい話でもないし、何より自分が「DV被害者」だなんて、惨めで恥ずかしいという思いもどこかにあったと思います。それもあって、そもそも自分が「被害者である」という感覚にすらフタをして長年生きていたのです。
人は本当に辛い記憶だと、自分を守るために消してしまうとも言われるよね。
でもハートスピリットエッセンスを使っている時、突然そのことが思い出されて。
これってちょっと怖いこと(好転反応のような)に聞こえるかもしれないのですが、でも不思議と「思い出して辛い」という感じではなかったんです。
どちらかというと、その痛み自体はもう通り過ぎた地点から振り返っていて、「あれ、自分は被害者だったのに、どうしてそれを認めてあげなかったんだろう。辛い経験をしたこと、思い返したり人に話してもよかったのに。」と不思議に思う感じ。
そして一通り思い出した後は、「自分はあの経験からもう癒やされたんだな」と素直に思えたんです。
これは自分にしかわからないことですが、内面の大きな変化でした。それまでフタをしていたことがパカッと出てきて、ずっと気づかず重荷になっていたそのことが、フワッと溶けて消えていった感じ。
この、「溶けて消えていった」って表現が1番自分の中でしっくり来ます。
じんわりした変化だけど自分の中では絶対何かが変ったし、その後の人との付き合い方や信頼の築き方にも無意識に影響していると思っています。
ハートスピリットエッセンスは1回きりというより、毎回使うたびに違う気づきのあるエッセンスという感じがするよ。
ハートスピリットエッセンスはこんな人におすすめ
私自身も不思議な癒やし体験をしたハートスピリットエッセンスですが、とはいえ実際使った時って「癒やされたい！」とか「悩んでいる」「何かを変えたい」みたいな明確な目的があったわけではありませんでした。
ただなんとなくボトルに惹かれて、今これを飲んだらなんかいいかも…って直感に従った感じです。
そして、個人的にはフラワーエッセンスを使うきっかけってその程度で十分だと思っています。
実際Pacific Essenceの講座でも、花の写真を見て惹かれるエッセンスを選ぶ…という選び方も教わったくらい。もちろん、きちんとプラクティショナーのコンサルテーションを受けて自分に合ったエッセンスを選ぶ体験も、また別の良さがありますけどね。
でも難しい知識がなくても気軽に使えるブレンドエッセンスは、なんとなく気になったら気軽に使ってみるといいと思います。
ハートスピリットエッセンスは、なんとなく自分や他人を好きになれなかったり、不安や恐れを感じていたり、孤独だと感じていたり、人とオープンに交わることに抵抗があったり…そんな方に特におすすめです。
古い傷や悲しみ、怒りなど、今の自分に影を落としているものを、深いところで癒やしてくれるのかもね。
ハートスピリットエッセンスの効果まとめ
Pacific Essenceのハートスピリットエッセンスの効果や体験談、使った後の感想をまとめました！
フラワーエッセンスの効果の感じ方は、本当に人それぞれ。それが面白いところでもあるので、「今だ！」とピンときたらぜひ試してみてくださいね。
皆さんがそれぞれのタイミングで必要な癒やしを体験して、より明るく楽しい日々を過ごせるよう祈っています。
